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2012年度 入学式・始業式
新しい一歩を踏み出しました
色々なところから始まる表コミ生のスタートライン。同じクラスメイトだけど、スタートラインは様々。そんな一人ひとりのスタートラインに新たな気持ちで表コミ生が立ちました。
新入生からは、新しい環境での緊張感がビシビシ伝わり、ひと学年ステップを登った在校生からは、先輩になった凛々しさが伝わる入学式と始業式。在校生の歓迎の言葉に感銘を受け、緊張感の中にもあたたかさを感じる式となりました。
入学式後、ある講師から「新入生すごいですね。みんな顔をあげていましたよ」と教えてもらいました。
なかなか前や上を向くことができず、下を向いて歩いてきた生徒たち。立ち止まり、エネルギーが溜るのを待ち続けた日々もあったことと思います。そんな生徒達が、顔をあげ入学式に参加。その時を一緒に感じ共有できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
新入生、新入生の保護者、講師・ボランティアが参加し、１００名以上で行った交流会では、たくさんの大人に混じって一生懸命自己紹介をする新入生の姿がありました。
その中に、表コミ卒業生の姿が！実は１年前に表コミを卒業し、今回は妹の保護者として交流会に参加したのです。兄の成長した姿に、改めて表コミ生の変化の大きさを感じました。また、兄弟仲良く話をする姿に、今回新しく入学した８期生たちが、表コミでも同じ様にクラスメイトと良い関係性を築いていって欲しいと心から願います。
表コミに入学したから終わりではなく、ここからが始まりです。
嬉しいことや楽しいこと、時には辛いことや苦しいこと、全てを経験しながら、ゆっくり自分のペースで歩んでいきましょう。
