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2014年度 入学礼拝
4月から新しく、表コミ10期生が入学しました。入学礼拝までに、2日間の新入生オリエンテーションを終えた10期生たちは、緊張と期待の入り混じった表情で会場に入場しました。そんな新入生を優しく温かく迎えたのは、表コミの先輩たちでした。芸術の授業で作った手作りのブローチを、緊張している新入生の胸に優しく声をかけながらつけている先輩。そして、会場の中には、表コミ卒業生からの花のプレゼントがあり、とても華やかな雰囲気でした。改めて、「表コミ＝生徒たちが作ってくれている高校」であることを感じる礼拝となりました。
新入生を迎えた先輩からの歓迎の辞では、「入学当初、勉強についていけるか、友達ができるか不安でいっぱいだった」気持ちから、色々なことを経験して自分が成長できたこと。また、悩んだ時は友だちや教員に相談することで「相談できて良かったと思うほど、親身になって話を聞いてくれ、自分1人では考えもしなかった答えがみつかるはず」と温かいメッセージが新入生に伝えられました。
入学礼拝後は、新入生・保護者・教員・ボランティア、約100名による交流会を実施しました。交流会では、新入生だけでなく、保護者同士が繋がり合い、そしてどんなクラスメイトがいて、どんな教員・ボランティアがいるのかを感じる時間。実際に、新入生がこれから受けるコミュニケーションの授業で行うプログラムを参加者全員で体験し、笑顔あふれる交流会となりました。交流会参加後の保護者の感想には、「礼拝時は、緊張している子どもの姿を見てこれから大丈夫かなと心配でしたが、交流会で活き活きしている姿を見てホッとしました。」とありました。
これから新しい一歩を歩みだす新入生。3年後ののびのびと成長した姿が楽しみです。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****