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2年生 修学旅行

2月、4泊5日で長野県志賀高原一ノ瀬スキー場に修学旅行に行ってきました。
今回の修学旅行はメリハリを大切にするということで時間を厳守すること。そのためには5分前行動をすることを生徒と確認して出発しました。
事前準備の時には「行きたくないなぁ」「寒いの嫌や」と言っていた生徒もスキーが始まると「楽しい!!」「どうやったら上手くなるんだろぉ」とすっかり楽しんでいました。

通常高校生は1グループ10名以上のグループ構成となりますが、表コミは1グループ6名程度の人数にインストラクターやYMCAスタッフが直接指導。1日目から全員リフトに乗ることができ、2Kmの林間コースを滑走しました。
YMCAのスキーグループは同じレベルでたくさん滑る、という方針でスキーレベルが変わるとグループ内の人の入れ替えをすぐに行います。そのことにより生徒は安心して、自分にあった練習ができます。初心者だった生徒も最終日には中級の斜面でターンをしながら滑ることができるまでになりました。経験者チームはフリーのリフト券を活かして、遠くのゲレンデまでツアーを行い、景色やスピードを楽しみながらあちこちのコースを滑りました。上級者コースにも挑戦し、感動や悔しさ、様々な思いをしたようです。

kiro.JPG日間とも気温が高く、雨がぽつぽつ降る天候でしたが、「思い通りにできないくやしさ」「できるようになる楽しさ」を感じ、仲間と助け合うことを実感していました。「こけてたら大丈夫って言ってくれた」「起き上がる時に手を貸してくれた」そんな声を沢山聞くことができました。講習終了後にはフリー滑走の時間をとり、人の少ないゲレンデでナイターのライトがつくまで滑ることができました。フリーの時間をとることが出来るのは少人数の表コミならではのメリットです

目標であった「時間を守る」ということで、スタッフが起こすのではなく自分達で起きるなど生徒の自発的な行動を促しました。2度、時間を守れないことはありましたが、その都度グループで話し合いを持ち、原因と対策を考えることでしっかりと改善することができ、ルールを守り、思いっきり楽しむことができました。今回の修学旅行を通じ、「できる」という達成感と「仲間」の大切さを味わい、生徒の大きな成長を感じることができました。

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