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「みんなで力を合わせて作り上げる」。様々な表コミのイベントの中でも、「演劇」はとりわけ大きな意味を持っています。クラス全員でひとつの＜舞台＞を作 る「演劇」の中では、誰一人として手を抜くことが許されません。個々の台詞、演技、音響・照明のスタッフワーク、その小さな一つ一つが、舞台の進行になく てはならない大切なもの。

そして舞台上では、自分と仲間以外に助けてくれえる人は誰もいない「待ったなし」の空間。プロの演技指導者のもと、3ヶ月の稽古・リハーサルの中でそのこ とを理解していく生徒達の顔つきは、少しずつ真剣なものへと変わっていきました。

本番は見事！という言葉が良く似合う舞台となりました。みんな、インフルエンザなどで残念ながら参加できなかった仲間のためにも、必死に頑張り、取り返し がつかない一瞬一瞬を、本気で作り上げてくれました。

演技後の生徒たちの涙が何よりの証しだと思います。
表コミでは、この演劇発表を2年生の12月、3年生の卒業公演と、2度行います。
諦めないこと、チームワーク、その他学んだ色々なことを、今後の学校生活に、そして来年の卒業公演につながるよう、生かしていってほしいと思います。

【生徒の感想より】

・素晴らしいの一言に尽きます。本当にこの演劇ができて良かったです。
・皆と演劇ができて本当に良かった！大切な思い出が出来ました。心からのありがとう！
・やり終わって初めてこれ以上にないってくらい嬉しくなって感動した。
・インフルエンザで2人これなかったけど、練習も含めてみんなで演劇をすることができて嬉しかった。
・このメンバーでしかできないものを作れた