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4月全体礼拝

 

 

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ゴールデンウィーク前、最後の金曜日は全体礼拝でした。全学年の生徒が集い、月に一度、心静かに自己の内面に目を向ける時間を持ちます。

4月は近くの大阪教会に足を運び、岡村恒牧師からお話をいただきました。大阪教会は90年の歴史があり、一歩足を踏み入れるだけで、都会の喧騒が遠くに行ってしまうような、趣のある赤レンガと木の温かみを感じることができる教会です。

 

 

 

今回の聖書の箇所は、 

 

わたしは知った

人間にとって最も幸福なのは

  喜び楽しんで一生を送ることだ、と。

 

人だれもが飲み食いし

  その労苦によって満足するのは/神の賜物だ、と。

 

わたしは知った

すべて神の業は永遠に不変であり

付け加えることも除くことも許されない、と。

神は人間が神を畏れ敬うように定められた。

 

今あることは既にあったこと

これからあることも既にあったこと。

追いやられたものを、神は尋ね求められる。

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岡村牧師は、「どんなに楽しいことがあっても、どんなにおいしいものを食べても、自分が空っぽであれば人生が充実しているなと感じることはできません。聖書には、しんどくてつらいことがたくさんあっても、神様はいつもそばにいて、そんな自分を探し出してくださると書いてあるのです。」と、様々に思い悩み、辛い思いも抱えてきた生徒たちに、聖書の箇所を用いて、易しく一人ひとりを照らしてくれました。それぞれがいただいた言葉から何か感じるものがあり、それを自分の糧にできれば幸いです。