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6月の全体礼拝
ファミリーウィーク最終日の6月28日、今年度2回目の全体礼拝をYMCAのチャペルで行いました。今月の礼拝からは3年生が司会を務めます。正装をし、堂々とした司会ぶりに、さすが3年生！と頼もしく感じられました。
今月与えられた聖書の箇所は、
マタイによる福音書 第7章7節～8節
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」
岡村牧師は、この聖書の箇所はとても有名な箇所であるが、よく誤解をされて使われていると述べたあと、本当の意味を分かりやすく教えてくださいました。
一生懸命すると何でも手にでき、突き進めば問題は解決され、夢は叶うと理解されていますが、決してそうではありません。
9.10節はこのように続きます。
「あなたがたのだれかが、パンを欲しがる自分の子どもに、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子どもには良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。」
親は自分の子どもに大事な物を準備したいと思いながらも、いつも、全てを、準備することはできません。しかし、愛を持ってどんな物が必要かを考え、常にチャレンジし続けています。
絶対的な存在である神が、みんなにとって必要な物を知らないわけがなく、あなたが門をたたくと、そこにはいつもあなたが必要とする物が準備されているのです。だから、怖がらず門をたたきましょう。
まだ、何を求め、どこでどの門をたたかなければならないのか分からない表コミ生がいるかと思います。これから表コミでどの門をたたけば良いのか、じっくり考える時間を持てますように。そして、神様の元で人生の旅を楽しんで歩めますようにと願います。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****