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7月全体礼拝報告

全体礼拝を7月10日(金)に10階のチャペルで行いました。

本校のチャプレン岡村牧師の説教は「神の国の力」というお話でした。

 聖書の箇所はマルコによる福音書 第4章30節~32節

 

イエスは言われた。神の国を譬えるなら、一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、まかれると成長してどんな野菜よりも大きくなる。

からし種はゴマを4等分にスライスしたぐらいの小さな種ですが、1年で3m近く伸びます。それは草ですが、木の様になり、鳥が休むことができるようになるのです。からし種はとても小さな種なのに、大きな木の様になるのは何故なのでしょうか。それは、種に力が備わっているからです。そこには神の恵みがあるのです。私たちの原点である受精卵はからし種より小さいです。けれども、私たちは成長し、大人になっていきます。神様は私たち一人ひとりに種を植えて下さいました。神様が用意した実である命を与え、可能性を与えたのです。もしかしたら大きな木になるかもしれない、無限の可能性の種を与えて下さっているのです。

生徒一人ひとりにも私たちスタッフにも神さまが与えて下さった種があり、その可能性を信じて生きていきたいと思った礼拝でした。一人ひとりの命、そして、表コミで出会えたことも全ては小さな種から始まっているのだなと改めて感じました。この事実だけでも確実に木に向かって成長できていることを実感できると思いました。

 

 

全体礼拝は基本的に毎月末金曜日に行っており、どなたでも参加することができます。