トピックス

HIV・AIDS予防啓発授業

 

教育プログラムの一貫として、今回も松原高校の「るるくメイト」の皆さんに、出前授業をしていただきました。松原高校では、表コミ生と同じ高校生が「知る・考える・動く」をモットーに、HIV・AIDSの予防啓発活動に取り組んでいます。

HIVの感染経路や、日本に上陸してきた経緯等も、クイズ形式で表コミ生たちが参加しながら学びます。体内にウイルスが侵入した場合、免疫細胞がどんな働きをするか、またそれがHIVの場合は免疫細胞がどうして動けなくなるかまでを、手作りのペープサートで分かりやすく説明してくれました。劇や実習などもあり、表コミ生たちも「頑張れー!」と声かけをしたり、劇の内容にツッコんだりするなど、ピアエデュケーションだからこそできる一緒に作り上げる授業でした。正しい知識・スキル・行動を、同年代の仲間から教えてもらうため、興味・関心を持つことができ、また、同じ目線で共感・共有しながら学びと気づきを得る時間となりました。

表コミでは、このような外部の団体とのつながり、別の角度から学ぶ教育プログラムを継続して実施しています。

 

<生徒たちの感想>

・私たちと同じ年なのにすごい!内容も分かりやすくて、みんな堂々としていた。私も見習いたい。

・私たちがそういうことをする年齢になったら、今回のことを思い出し、相手にも自分にも、心身ともに傷つけないようにしていこうと思いました。

・エイズだけではなく、他の病気や障がいに対しても偏見や差別があってはいけないと思いました。

・普段は学びにくいことなので、今回知ることが出来て良かった。実習がとても分かりやすく、「あ、こんな感じなんだ」と実感することができた。

IMG_7232.JPG IMG_7238.jpgIMG_7246.jpg IMG_7237.JPG

  

 

***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****  
大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科

***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****  

大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科