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2年演劇公演発表!

さる1222日、

2年生演劇公演「シュリ ~180通の手紙」を、2Fホールにて上演いたしました。

 

 

舞台は、堂島ロールに大勢の人が行列する、現在。

主人公シュリのもとに、物語が届きます。そこから時代は、昭和の日本へ。

思いがけない自分のルーツ、そして自分をとりまく人たちとのつながりを知る旅が始まります。

 

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舞台上からあふれ出る生徒の個性。

幕が開いた瞬間から、爆発したエネルギーとテンション。

会場内は大きな爆笑につぐ爆笑で揺れました。

そして終盤には静かな感動が待っていました。

 

秋から練習に取り組んで来ました。初めこそ、脚本を読み、面白がっているだけで済んでいた生徒も、実際に取り組み始めると、覚えられない長い台詞、人前での慣れない大声、人に見せるためのアクション、笑ってもらうためのテンポやスピード・・・。やることは無数にあり、また全員が揃わないことも多く、練習はなかなか思うように進みませんでした。

 

「誰一人欠けても、物語は完成しない」

 

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本番が近づくにつれ、少しずつ集中して練習に臨みだす生徒たち。

台詞の多少にかかわらず、すべての役に意味がある。自然と仲間どうし助け合い、力を合わせる姿がありました。

本番前には植村先生を囲み、全員で「誰かが失敗したら、必ず他の誰かがフォローする。舞台は、絶対に止まらず最後まで続かせる」ことを、誓いました。

 

そして、大きなプレッシャーと緊張感にもかかわらず、100人をはるかに超す観客の前で、自分たちの力を十分に発揮することができました。

 

終演後、拍手しながら感極まって涙を流される保護者や先生方と、

生徒たちの「やり切ったぜ!」

達成感と充実感に満ち溢れたすがすがしい笑顔が、とても印象的でした。

 

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(生徒の感想より)

・舞台で演じたとき、何かすごい力を感じました。 

・みんな、練習のときに出てなかった大きな声が出てた。

・みんなの本番強さ!すごいと思った。

・ミスったところもあったので、次回はもっと、しっかりと完璧にしたい。

・このクラスで一つのものを作れてすごく良かったと思いました。