トピックス

自立支援セミナー開催しました

 月30日、大阪YMCA会館で10回目の『自立支援セミナー発達障害のある人の思春期・青年期の支援を考える-』(YMCA総合教育センター主催・大阪YMCAサポートクラス共催)を開催し、約350名の参加者がありました。

 今年度は、金泰子先生(大阪医科大学附属病院発達小児科医師)と、竹田契一先生(大阪教育大学名誉教授・大阪YMCAサポートクラススーパーバイザー)のお二人をお招きしました。

 金先生は、ご自身が4人の子どもを育てた経験も交えながら、障害に関わらず思春期は来るということをお話いただきました。その上で、思春期が来ることは、子どもが成長している証であり、むしろ喜ばしいことだというお言葉に、目の前がぱっと輝くような瞬間を感じることができました。

 また、竹田先生からは、本人の自尊心を大切にしながら、接していくことの大切さを語っていただきました。復習ではなく、予習をすることで安心して授業を受けることが、子どもの自信につながるなど多くの保護者にヒントになる言葉をいただきました。  今回は思春期真っ只中の表コミの保護者の中で関心のある方も参加して下さりました。思春期の中にいる子ども達を家庭・学校とが連携して、支えていきたいと思います。

OOSAKA2.jpg