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６期生 入学式・交流会を終えて
2010年4月8日。
まぶしい光が差し込む清々しい天気の中、表コミ６期生の入学式を行いました。
緊張の中、姿勢を正したくさんの祝辞を一生懸命聞こうとする新入生。
そんなお子様の様子を見て、涙を流される保護者の方。
１年前、このように１００名以上の集団の中で入学式を迎えるお子様を想像できたでしょうか。お子様自身の頑張り、またお子様の１番の理解者であり応援者である保護者の皆様の深い愛により、今日という日を迎えることができました。これからは、そんなお子様や保護者のサポーターとして一緒に歩んで行けたらと思います。
入学式後の交流会では、場所を体育館に移し、保護者・講師・ボランティアも一緒になり仲間作りのゲームを行いました。それぞれ違う色のシールを背中に貼り、同じ色のグループで集まります。しかし、背中に貼ってあるため、自分のシールの色は分かりません。その上、プログラム進行の先生から「声を出さずに集まりましょう」というお題が出されました。静かな空間の中、移動開始です。隣の人が自分の背中のシールを見て、同じグループの所まで誘導をしてくれます。120人の大集団が全く声を出さずに移動するという不思議な空間でしたが、困っている人がいると自然と誰かが手をひいてくれる、そんなあたたかい空気が流れていました。その後、グループで楽しく自己紹介を行い、お互い親近感を持つことができました。生徒だけでなく保護者の皆様にも、これからお子様がどんな子どもたちと一緒に学んでいくかを知る良い機会になったのではないでしょうか。また、共通点もたくさん見つかり安心された保護者も多かったことと思います。この交流会の場に集った者の一番の共通点は、「全員が前を向いていること」だとプログラムを見ながら感じました。
いよいよ高校生活のスタートです。
ペースやスタート位置は違うかもしれませんが、みんなでスタートをきりました。あなたは１人ではありません。たくさんのクラスメイト・先生・ボランティアと一緒です。そして、何よりも今までとかわらず側で応援してくれる保護者がいます。
さぁ、新入生の皆さん。 
「位置について～、
スタートです！！」