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先輩から後輩へ伝えたもの ~3年生総合研究発表会を見て~

先日の3年生総合研究発表会は、最高学年の4期生の頑張りが光るすばらしいものでした。

来年取り組む2年生の5期生も見学に来てくれました。

ピリッとした空気の会場に、30余名がズラリと揃いました。

 

初めての総合研究発表会。

情報科講師チームは、発表会の進行がうまくいくか、正直不安を抱いていました。

しかし、発表が始まると、3年生と同じくらい熱心に真剣に身を乗り出して聞く2年生の姿がありました。

 

「人に話を聞いてもらう」のが大仕事なら、「人の話をきちんと聞く」のも大仕事。

 

2年生のすばらしい見学態度に驚くと同時に、4期生から5期生に伝えたものの大きさに、教壇に立つ者として、これ以上ない喜びを感じました。

 

時間の関係で2年生は最後まで見学できませんでしたが、3年生の発表はどれも最高学年に相応しいすばらしいものでしたよ。

2年生のみんな!次は、君たちの番です。

 

生徒の声を一部ご紹介します。(2年生の感想より抜粋)

     先輩方は人前でも聞こえやすく分かりやすい説明をしており、画像も見やすく作られていた。来年には自分が先輩方に負けないものが作れるかどうか不安になるくらい、すばらしかった。

     全体的に過度な緊張をせずに、きちんと説明できていたところがすごかった。

     よく調べられているなと思った。聞いていて面白かった。

     時間をかけて作られたものであることが伝わった。

     発表する方の話し方が丁寧で、とても聞きやすかったです。

     先輩方の発表のテーマがしっかりしていて、そのテーマに関する画像の見せ方も上手だと思いました。

     自分のためになった。

     あんな風に一生懸命調べて、それを時間制限のある中発表していて、それなのに焦ることなくやってたことがスゴイ。

     動画の説明の仕方が、すごく上手くてわかりやすかった。グラフやアンケート結果を上手く使っていて見やすかった。

     1人ひとり独自で工夫をしていて、飽きが来ないようになっていた。テーマも人によって様々で、個人の伝えたことがはっきりしていたので、聞いていてとても楽しかった。

     全部よくまとめられていて、分かりやすかったです。内容も面白かったです。前に映されている画像も良いと思いました。

     もっと聞きたかった。