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第3回ボランティア会 報告

今年度、第3回目のボランティア会を実施しました。今回のテーマは、【思春期から青年期にいる生徒へのやる気を高める接し方について考えよう】です。やる気を高める接し方とは、自己肯定感が低い、学習参加が困難な生徒などに対して、適切な行動を促し、その行動に対してプラスの動機づけすることを表しています。話の中でスタッフからボランティアの方々に≪どうして勉強するの?≫と生徒から問われたどうしますか?と投げかけられ、戸惑いながらも前向きに答える姿が印象的でした。ボランティア会では様々な場面や背景を設定して、生徒との接し方について考える機会を持ちます。表コミが大切にしている「安心できる環境」「人とのかかわり」「学びの広がり」「自立への歩み」に添うような取り組みを目標にしています。

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 【感想(一部抜粋)】

     声のかけ方とか、かかわり方とか自分の中でモヤモヤしていた事がすっきりしたような気がします。これからも今回の事を参考にしながら生徒のみんなと一緒に過ごしていこうと思いました。

     生徒達がステップアップできるような、自己肯定感を少しでも高めるような言葉がけをする大切さを具体的に教えてもらい、これから役立てていこうと思います。

     生徒と関わる際、ついついネガティブルールをつきつけてしまいがちになっていることに気がつき反省しました。これからは、ポジティブルールでいきます。

      ポジティブルール→「~をやるとこんなよいことがある」

      ネガティブルール→「~をやらないと、嫌なことが起こる」