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広島平和学習旅行
平和について考える
8月1日~2日にかけて3年生広島平和学習で広島を訪問しました。このプログラムは2期生からの要望で実現したもので、3年間は生徒と教員の有志による行事でしたが、ぜひこの体験を希望者だけでなく学年全体にしてほしいとの思いから、今年度より3年生全員での行事となりました。
広島女学院の生徒による碑めぐりに始まり、夜は被爆者の方の体験談を聞き、翌日は平和祈念資料館の見学ととても濃密な2日間でした。
特に今年は碑めぐりの様子がNHKの夕方のニュースで取り上げられ、表コミ生もインタビューを受けてしっかりと答えていました。広島地区だけでの放送だったのが残念ですが…。
生徒が一番印象に残ったのは被爆者の方の体験談だったようで、じっくりと語り部の方の体験と平和への思いを聴く貴重な機会となりました。80歳になられるにもかかわらず、1時間以上立ったままで生徒に語りかけて下さいました。広島の地で、広島の人から、8月という時期に平和への思いを直接聞くことで、生徒達だけでなく私たちも貴重な経験をし、新たな気づきを得ることができました。
今回学んだこと、感じたことを自分の言葉で発信できるようになる、それを今後の目標にしたいと思います。
【生徒の感想より】
・ 被爆体験者の方から伺ったことは次の世代に伝えていかないといけないと思った。
・ 平和とは何かに気づかされた。私たちの力でどうやって世界が平和になるか、平和にするにはまず何をすべきかを考えさせられた。
・ 被爆者の方の話は思わず2ページもメモをとってしまうほどのものだった。
・ 広島女学院の方が一生懸命調べられたのが伝わった。自分の知らない事を学べた。