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とさぼりカーニバル ◆１年生編◆
壁こそが成長のチャンス！
1年生にとっては、初めて企画から運営まで全てを自分達自身で担うことになる行事、『とさぼりカーニバル』。
準備は、約１ヶ月前から始まりました。去年のカーニバルの様子を写真で観ながら、みんなで決めたメニューは「塩焼きそば・フランクフルト・ミックスジュース」の3品。班に分かれて話し合いが始まりました。分量や作り方、値段や販売方法…多くのことを決めていく中で、話し合いが上手くいかないことも何度もありました。自分たちが調理した商品をお客様に出すという大変さを実感する中で、不安やしんどさでいっぱいいっぱいになってしまう生徒もいました。でも彼らの話を聴きながら、辛いこととも向き合い、乗り越えていく経験が、一人ひとりを確実に成長させているのを感じました。
本番当日、生徒たちは素晴らしい頑張りを見せてくれました！自分の役割を把握し、声をかけ合いながらテキパキと調理をこなしていきます。自分のチーム以外が困っていたら率先して手伝う姿は、半年かけて培ってきた絆の証。メニュー全てが終了１～２時間前にほぼ完売するという快挙。後片付け、洗い物もどんどん片付いていきます。
また、先輩たちに倣って、多くの生徒がコスプレにも挑戦。思い思いのキャラクター衣装でお客様の前に立つクラスメイトに、思わず「僕も来年は…」の声も。
終わってみれば、なんと今年の１年生は、表コミ過去最高額を売り上げていました！自分たちが苦労して準備してきたことの成果に、大歓声を上げ、興奮冷めやらない生徒たち。その盛り上がりに、阿南以来の充実感、そして７期生のチーム力を再び感じることができた、大満足のカーニバルでした。
【生徒感想より】
・普段あまり話さない人とも話せて、とてもプラスになったカーニバルです
・皆で一つのことを協力して行ったり、お客様の「ありがとう」を聞くことができて本当に嬉しかった
・違うチームなのに沢山の人が一緒に手伝ってくれてありがたかった。
・色々学べた。働くことの重要さを知りました。
