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とさぼりカーニバル ◆３年生編◆
自分たちで考え、悩み、実行する
『去年よりは動けたと思う。自分から進んで役割を見つけることは難しいと感じた。』
『少し人に話かけることができ調理などがスムーズに進んだ。』
１・２年次はカーニバル当日に参加するのが精一杯だった1人の生徒が書いた振り返り。準備段階の話し合いでは発言こそ少なかったものの、しっかりみんなの話を聞くことに徹していました。当日は、手際よく進んでいく調理の中で自分に出来る役割を考え、よく動いている姿が印象的で温かい気持ちになりました。
3度目のカーニバルを迎える3年生は「自分たちで考え、悩み、実行する」ことを大きな目標として準備を進めていきました。
1年次は、おにぎり・ホットケーキ・べっこうあめ、2年次はハンバーガー・チョコバナナ、3年次はカレーとゼリーの販売で毎年少しずつメニューが複雑になっています。話し合いでは、意見の相違や焦りからトラブルになることもありましたが、それぞれが当日まで諦めない姿勢がありました。お互いをよく理解している3年生だからこそ乗り越えられることも多々あります。シフトの不備や情報の共有、時間配分など課題はたくさん残りましたがクラスが同じ目標に向かう良い機会になりました。売場で「完売しました」との声に全員が拍手し盛り上がっている姿を見てホッと安心したと同時に最後の行事に少し寂しく感じました。
【生徒感想より】
・最後のカーニバルは楽しかったです。思いきってコスプレしてよかった。
・話し合いで自分の意見を言えるようになった。
・終わりはいつも少しわびしく。
・疲れたがとても楽しく、時間があっというまに過ぎた。