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クリスマス礼拝報告

信じてくれる相手がいるから約束がある

 

 

この冬一番!と感じる寒さの中、今年もクリスマス礼拝を迎えることができました。

表コミでは昨年度から同じフロアーにある日本語学科の留学生と一緒に、大阪教会でクリスマス礼拝を行います。大阪教会へは、前期に数回の全体礼拝などで訪問していました。見慣れた教会のはずなのに、やはりクリスマス礼拝となると心構えが違ってきます。

日本語学科との合同のため、日本語、韓国語、中国語、英語を使って礼拝の式次第が用意されます。また、司会は日本語学科の学生が日本語で行いますが、聖書朗読やお祈りなどは日本語を表コミ3年生の代表が、韓国、中国、英語は日本語学科の代表が順番に行います。これぞまさしくYMCAならではのスタイルです。

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クリスマスメッセージは「マタイによる福音書第2章9節~10節」をもとに、岡村牧師からお話をいただきました。イエス・キリストの誕生を確かめるために東の空を目指した3人の博士は、救い主イエスが生まれるという言葉を信じて出かけ、そして自分たちが信じたことを現実として目にすることができました。その喜びはとても大きなものだったということをお話され、約束を達成することはそれを信じてくれる相手がいるからだということを説明されました。

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私たちは小さなことから大きなことまで、人と約束をします。しかし、本当にこの約束は守られるのだろうか?または守れるかなあと相手や自分に自信が持てないときがあります。約束を守るということは難しいことですが、相手を信用し、その言葉を信じて待てる関係を大切にしていかなくてはいけないと思いました。