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今年も盛大に盛り上がったスポーツデイ！
“たたかえきりやまん”・“酔いどれ山辺さん”・“パイレーツ・オブ・カジビアン”・“かすがんの再来”・“スーパー博人タイム☆”の計５チーム。今年も個性あふれるユニークなチーム名が勢ぞろいのスポーツデイ。毎年ながら、表コミ生の発想力に驚かされます。
各チーム色とりどりのチームTシャツを身にまとい、中にはTシャツを自分でアレンジをしたり、気合いを入れるためハチマキを巻いたりと、やる気満々で集合しました。
表コミ生に負けず劣らず、スタッフもやる気満々です。“パイレーツ・オブ・カジビアン”のチームキャプテンこと鍛治田先生は海賊の衣装で開会宣言を行い、美術担当の長尾先生は手作りスティッチで登場し、会場を盛り上げました。
プログラムの内容は、全てチームリーダーが決定。２ヶ月前から毎週１回昼休みを利用しミーティングを行い、“みんなで協力できるプログラム作り”を常に意識し、話し合いを進めていきました。当日は、リーダーや選択授業でレクリエーションを受講している表コミ生による司会・準備体操で幕開けです。
競技種目は、毎年恒例「色々リレー」からスタート。その名の通り、台風の目⇒ボール運び⇒３人４脚⇒パン食い⇒ムカデの順番に色々な種目が入り混じった各チーム対抗戦のリレーです。まずは話し合いから始まり、自分は何に出場したいかを３年生が上手くリードし決めていきます。出場する種目が決定したチームから練習に。みんな、練習もすべて本気です。そして、本番！どのチームも自分のチームメイトを一生懸命応援する姿が印象的でした。
午前中２種目目の競技は「玉入れ」です。道具は全て手作り。何名かの表コミ生からは、「先生、買ったらいいやん！」と言われましたが、手作りで行うことが表コミスポーツデイの特徴です。準備を行うのは一苦労ですが、そこには「何もないところからでもみんなの知恵と力を合わせれば実行でき、楽しむことができること」を実感して欲しいという想いがこめられています。そして、今年も必死になって玉をカゴに入れ、笑顔で楽しんでいる表コミ生の姿をたくさん見ることができました。
スポーツデイメイン種目の「ドッヂビー・ポイントドッヂ」では、チーム全体で力を合わせて汗を流しました。自然とどのチームも大きな声で円陣が組む姿は、感動の瞬間です。また、たとえ失敗しても決して責めず励ます姿に、表コミ生の優しさ・あたたかさを実感しました。
楽しみにしていた表コミ生はもちろん、最初はあまり乗り気ではなかった表コミ生も、終わってみれば光る汗と笑顔でいっぱいのスポーツデイとなりました。
～最後に保護者の皆様へ～
お忙しい中、応援にお越しいただき、ありがとうございました。例年以上の保護者の皆様のご参加があり、大変嬉しく思います。昼食時の急な変更にもすぐにご対応いただき、改めて保護者の皆様のご協力あっての表コミであることを実感しました。日ごろとは違うお子様のご様子をごらんいただき、いかがでしたでしょうか？
ぜひ、ご感想をお聞かせいただければと思います。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****
大阪YMCA国際専門学校 表現・コミュニケーション学科