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「御堂筋ストリート陸上」とは、「御堂筋KAPPO」の中の一つとして企画されたイベントです。「歩行者天国」になった御堂筋に、特設トラックを作り、北 京五輪や世界陸上で銅メダルに輝いた朝原宣治選手や為末大選手が世界レベルのスピードを披露してくれました。

ボランティアで参加した表コミ生はおそろいのTシャツを着て、トラックの設置・撤去のお手伝いをしました。

慌しく設置作業が続く中、指示を待つだけでなく周りの状況を見ながら動く３年生。指示をされたことを丁寧にこなしていく1年生。大変な作業を文句一つ言わ ずに手伝う姿は、とってもりりしく見えました。

また、イベント中は、観客の方々の誘導を担当しました。最初は上手く声をかけることができず身振りだけで誘導をしていた生徒達も、時間が経過するとともに 「前のほうへどうぞ」、「ここからは出ないで下さい」と声をかけることが出来るようになりました。

約 ４０００人近い観客の方々を相手に言葉や動作で伝えることは、生徒たちにとってとても緊張し、しんどいことだったかもしれません。しかし、実際にイベント が始まり朝原選手や為末選手が走り出すと、観客よりも１番近い席で選手が走る風を感じることができ、「おいしすぎる～！」と大喜びしながら、笑顔一杯の生 徒達がいました。

生徒たちにとっては大変良い経験になったと思います。
今回感じた風を忘れずに、これから走っていけたらいいなと思います。