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ボランティア研修会
表コミでは、授業で生徒の学習をサポートするボランティアが活躍しています。大学生から社会人まで年齢層はさまざまです。ほとんどのボランティアが1週間に1度、決まった曜日に、半日の活動をしています。そんなボランティアが日常的に集まり話し合いをする機会は少ないのですが、研修会をすることで、いつも有意義な時間が生まれています。
今回も、前期と後期の間にあたる9月に、前期の授業で感じた嬉しかったことや困ったことを共有する時間を持ちました。研修会では、生徒の成長を願ってどういう関わりをすればいいか戸惑っているボランティアもいました。何もかも手伝うことは、生徒の成長にはならないのではないか。生徒の成長に関わるということは、手を出しすぎるでもなく、ヒントを出したり、自分でどこまでできるか見守るなど、押したり引いたりいろんな関わりをその場その場で工夫することではないか。と、様々な意見交換がなされました。
「こんなときは、こうしてみれば」「こういう風にやってみたら、うまくいった」とボランティアとしてのお互いの経験を分かち合っていくうちに、研修会は暖かい雰囲気に包まれました。生徒を応援するボランティアがいることは、表コミの特徴のひとつです。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 ***** 大阪YMCA国際専門学校 表現・コミュニケーション学科