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演劇クラブの朗読に感動!祈祷週のつどい。

YMCA/YWCA合同祈祷週とは、全世界に広がるYMCA、YWCAに連なる人たちが、毎年一つのテーマのもとに、聖書からメッセージを聞き、祈りを共にするときとして定めています。大阪YMCAでも、祈祷週のプログラムのひとつとして、表コミの教室と同じ建物の中にあるチャペルで「祈祷週のつどい」を開催しました。

 

今年のテーマは、『暴力に勝利はない~人権と尊厳の尊重を目指して~』。

 

第一部では、大阪YMCAのチャプレンでいらっしゃる大阪教会の岡村恒牧師を迎えメッセージを聴き、共に祈る時間をもちました。

岡村牧師は、「神は、人間をご自分の姿にかたどって創られました。この世に生あるものの中で、人間は神様が唯一息を吹き込んで命を与えた存在です。それだけ私達は神に愛されている存在なのです。問題を暴力で解決するのではなく、話し合いで解決していく世界を願って、合同祈祷週では世界の人々と祈りをつないでいます。」とメッセージを伝えてくださいました。

 

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第二部は、軽食をとりながら、表コミ演劇部を迎え、朗読を通じて今回のテーマである暴力・人権について考える時間。

 

表コミ生が行った食前感謝の祈りでは、「人々が暴力ではなく話し合いで解決し、その場が1人でも多くの人の笑顔で満たされますように」という祈りが捧げられました。

 

朗読では3つの作品をもとに、目をとじ心で聴く・感じる時間を過ごし、作品と作品の間に隣の人と交わる時間を持ちました。交わりの中で、自分が抱くイメージ、そして時間の流れについて、1人ひとり感じ方が違うこと、伝え方が違うことを感じることができました。

 

 

 

 

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最後の作品は、「走れメロス」。演劇部の迫力に息をのみながら、2人の部員が息ぴったりに大きな声で「ありがとう。友よ」と締めくくった言葉に涙を流す来場者の姿も。

 

 

 

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第二部の最後は、みんなで歌うキャロルの時間。賛美歌「あら野のはてに」、「We wish you a merry Christmas」を来場者65名で歌い、“あなたとあなたの子孫に良い知らせが届きますように”と願いました。

 

 

 

 

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今回の集いでは、62,865円のクリスマス献金が集まりました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****

 

 

大阪YMCA国際専門学校 表現・コミュニケーション学科