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人とつきあうこと
表コミでは3年間を通して、性教育を行います。自分について知り、異性について知り、違いを認め合いながら、自分と相手を大切にするための授業です。思春期特有の心や体の成長についても、一緒に学んでいきます。
6月の初めに、1年生に第1回目の性教育の授業を行いました。クラスの中での異性との関わりについて、クラス全体で考えました。「男女の友情はあるか？それともないか？」という質問には、クラスのほとんどが異性でも友だちになれると手をあげました。そこから、クラスの中にいる異性とどのように関わるといいか、グループに分かれて話し合いをしました。話し合いのテーマはスタッフが劇を通して提案。表コミ生たちはスタッフの劇に大盛り上がり。でも話し合いはしっかり行います。「わたしが○○先生の立場やったら、話しかけにいく！」「この2人はきっと周りが見えてないから、2人一緒に話に誘ってみる。」と、もし自分がその立場だったら？その人と反対の立場だったら？と一生懸命考えました。
人と、自分を大切にできるように考えること。そして、もしどうしても困ったり悩んだりしたときは、少しみんなより経験が多い大人に相談すること。心も体も、悩みの多い高校生。これから少しずつ、心と体、そして命について学んでいきます。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****