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６月の早天祈祷会
大阪YMCAでは、月に1度「早天祈祷会」を実施しています。朝のお祈りの会です。「早天祈祷会」は、一日の始まりに神様との交わりを持つこと、YMCAで活動している方々の「お話」を聞き人生の歩みを分かち合うことを目的としています。1993から始まり、今年で20年目を迎えました。
今回の「早天祈祷会」では、お話のかわりに表コミの演劇部が朗読劇を発表しました。演目は3種類。「紙芝居 みにくいアヒルの子」「かわいそうなゾウ」「走れメロス」。発表中には、表コミそれぞれの手に、くしゃくしゃになったマーカーがひかれた台本。それは、しっかり練習した証です。1・2年生は、初めての朗読劇の舞台に戸惑い緊張しながらも、しっかり「声」を観客に届けることができていました。そして、最後の演目は3年生だけで出演。舞台の中でフォローしあう場面もあり、以前よりも一回り成長した朗読劇に、その場にいる全員の心が揺さぶられました。朝が苦手な生徒も応援に駆けつけ、温かい朝の時間を過ごすことができました。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****