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避難訓練(津波)
年２回、YMCAでは避難訓練を実施しています。
１回は、地震発生後津波がきた時を想定しての避難訓練。２回目は、地震発生後火災が起きたときの避難訓練。災害によって、避難の方法も様々です。
表コミのあるYMCA会館には、多くの方々が毎日集います。説明会や授業見学にお越しいただいた方の感想の多くに、学校には見えなかったとあります。私たちは、YMCA会館を“小さな地球”と呼んでいます。年齢、国籍など様々の方と出会うことができます。そんな建物の中で、もし災害が起きたら・・・。考えれば考えるほど、多くの対策が必要であることが分かります。その中でも、私たちYMCAスタッフは、何よりも、「生命第一」に動くことを常に考えています。ただ、私たちスタッフだけでは、実際に起きた際に最大限の力が発揮できません。必要なことは、いかに多くの人々が協力し、避難・対応ができるか。そこで、毎年２回、生徒も含めて避難訓練を実施しています。
いつ起きるか分からない災害に対して、不安になるだけではなく、今私たちにできることを表コミ生と共に考えていければと思っています。生徒の言葉に中に「この訓練が訓練で終わるのが一番やな」とありました。本当にその通りだなと感じ、祈るばかりです。
***** 在籍の７割が不登校経験者の学校 *****