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全員の力で作り上げた演劇公演

　後期開始の１０月から３ヶ月かけて、毎週２時間の練習をしてきた２年生。１２月１９日、約１５０名の観客を前にして、堂々と演技をし、観客の心を動かしました。

　「みんなが助けてくれたからここまでこれた。この舞台をきっかけにクラスが一つになっていくのを感じ、嬉しくなった。演劇を通して発見したものを次のステップに繋げていけたらいいな。」本番を終えた直後のある生徒の感想です。

　練習期間は、気持ちの浮き沈みがあったり、途中、練習に参加できなくなる生徒がいたりと、順調に練習ができたわけではありません。様々な葛藤と戦い、それらを乗り越えた８期生。一人ひとりの歩幅は違えど、クラス全員が確実にワンステップを踏んだ期間となりました。

　たくさんの人に勇気と希望を与えられる生徒たちに、改めて「すごいな～」と感動しっぱなしの一日でした。

＜観客の感想より抜粋＞

・私が抱えていた悩みとドンピシャな所があって、少し気持ちが温かくなれたように感じました。（表コミ生）

・一言でまとめてしまうと「またやってほしい」です。私も演劇クラブなので、先輩たちみたいなステキな輝く演技が出来るようにがんばりたいです！ありがとうございました。お疲れ様です！（表コミ生）

・全員で作り上げた公演だと感じました。舞台に立っている人も、そうでない人も大変がんばりが伝わってきました。楽しかったです。（保護者）

・いろいろなことを経験して、成長してほしいと思います。みんなの姿、格好よかったよ。ありがとう。（保護者）

舞台裏での写真です。助け合い、励ましあう姿を見ることができました。

*****　在籍生の７割が不登校経験者の学校　*****

大阪YMCA国際専門学校高等課程　表現・コミュニケーション学科