トピックス

感謝の気持ち

 終業式の後の2年生最後のホームルーム。この1年間を写真のスライドショーで振り返りました。デイキャンプから始まり、演劇発表やスキー実習、何気ない日常の風景まで。自分たちの歩んできた日々を見つめる8期生の表情は穏やかで、笑顔にあふれていました。色々あった日々を振り返り、「これからの1年」に目を向ける時間。「次の1年、どんな1年にしたいと思いますか?」という問いに、それぞれが想いを新たにしました。

・計画的かつそれを実行できる1年にしたい。
・なりたい自分になれるように、つらいこと、苦しいことをみんなと一緒に乗り越えていきたい。みんながいれば乗り越えられると思うから
・今まで生きてきた中で、一番頑張った年にしたい。
・卒業を目指して真剣に進路と向き合いたい。
・自分の欠点と向き合い、それを理解した上で自分にできることをしたい。
・過去の経験を活かせるようになりたい。

 生徒たちの想いひとつひとつに、彼らの表コミでの歩みを思い出し、大きな成長を感じます。1人ひとりの新しい1年が楽しみになりました。
そして最後に、2013年度を一緒に過ごしてきた仲間への想いを伝える場を持ちました。「自分の気持ちを言葉で表すのができなかった自分が、みんなのおかげで話せるようになった」「8期生32人、お互いに磨きあって成長していける仲間でありたい」「知らないうちに傷つけたこともあるかもしれない。うまくいかなくて上の空だったりもしたけれど、見下さずにありのままの自分を見てくれて救われた。ありがとう。」「みんなが支えてくれたおかげで頑張れている。自分もみんなを支えていけるようになりたい。」お互いに気持ちを伝え合った8期生。こんな風に伝え合えるようになった姿に感動しました。1人ひとりにペースがあり、そのペースを大切にできる表コミでありたいと心から願います。

2014-03-14 12.02.31.jpg

 

***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****  

大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科