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安全第一！スタッフによる安全研修会
表コミでは、スタッフによる安全研修会を自主的に、年数回実施しています。
今回は、身近に起こりうる怪我や症状に対する応急手当と心肺蘇生法の確認をしました。
最初に、すべての応急手当の基本となる安全の確認や搬送法、回復体位について確認。その後、出血、骨折、熱傷、熱中症、けいれん、目にゴミが入った場合など具体的な症状への対応を確認しました。
また、処置の仕方は、机上だけで確認するのではなく、ヒューマンチェーンをしたり、三角巾を使用し固定や止血をしたりと実際にお互いに傷病者と救助者に別れ実施しました。
そして最後は、あっぱくん（心臓マッサージトレーニング器）を使用し、心臓マッサージの確認を行いました。心臓部分に約３０kgの圧力が適切に加わると音がなりますが、実施してみるとなかなか鳴らない。特に女性スタッフが苦戦している姿が多くみられました。実際に、もしCPRが必要な場面に出会った場合、救急車が到着するまでの５〜７分もの間、心臓マッサージを続けなければなりません。大切なことは、一人で実施するのではなく、まずは助けを求め、一人でも多くの人と一緒に命を救うことが必要であることも確認しました。
学校現場において、事故なく安全を第一に全ての活動を実施することを心にとめ、2014年度も表コミ生と一緒に様々なことに挑戦していきたいと思います。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****