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総合学習「プロの料理人」

3年生前期「総合学習」の授業では、毎年、様々な職業の方にゲストティーチャーとして来ていただき、仕事について、社会人としての心構えについて、お話いただいています。先週のゲストティーチャーは、お招きして5度目となる某一流ホテル料理人 山本紀和さんでした。

料理人とは、農家の方が作った野菜や、肉や魚、様々な命を預かる仕事。お客様の命を預かる仕事。プロ、社会人としての心構えを、熱く語ってくださいました。

『「料理人になるまで」と「今」とで一番変わったことは何ですか。』という質問に、『体重かな。30kgも太ったよ。』と山本さん。賑やかな雰囲気で質疑応答が行われ、生徒たちは山本さんの話に釘付けでした。

包丁を使っての実演では、極薄のかつらむきや大根で作る美しい桜の花びらなど、プロフェッショナルなテクニック見せていただきました。目の前で感じるプロの凄みに、生徒の目が真剣になった瞬間でした。

 

<生徒感想 一部抜粋>

・衛生面で気を遣ってくださる料理人の方のおかげで安心して食事ができる!感謝の気持ちでいっぱいです。

・自信を持つにはそれなりの苦労や経験が必要なのだと分かりました。私もどんな物事にも責任をしっかり持てるように色々な経験をしていきたいと思います。

・山本さんのお話から、挨拶の大切さを改めて感じました。

・見事な包丁さばきを実際に見ることができて良かったです。

・相手をよく観察して、相手が何を求めているかを分かる人になりたいと思いました。

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**** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****  

大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科