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授業紹介「英語」 なぜ英語を勉強するの?

「なぜ英語を勉強するの?」一人ひとり、違う答えが帰ってくると思います。「海外旅行に行きたい」「留学したいから」「大学受験のため」「授業があるから」・・・。そのすべてが正解です。そしてどんな目的であっても、そこには「楽しさ」がないと続きません。

表コミには、中学で学習の積み上げでつまずいた生徒がたくさんやってきます。入学後生徒達は、新しい環境に馴染むにつれて、自ら学ぼうという気持ちを高めていきます。その中心にあるのが、表コミ英語科だと自負しています。

「わかるようになってきた!」「楽しい!」・・・とにかく、”fun” ”interesting”を感じてもらいたい。

ここには、頑張る生徒のそばに寄り添ってくれる教員がたくさんいます。

表コミ設立時から教えて頂いている谷村先生。フォニックス、ゲーム、歌など様々なツールを駆使した授業は、そのおおらかなペースに引き込まれ、笑顔が絶えません。「嫌いだった英語」が、魔法がかかったようにわかるようになると、英語の授業が待ち遠しくなります。

同じく創立メンバーの春本先生。優しくゆっくりと説明をしながらの反復練習と、一人ひとりの力を見極めた課題が、無理なく文法力と自信をつけてくれます。いつも意欲を持たせてくれる励ましや声かけが、安心して学習に向かえる雰囲気を作ってくれます。

Sクラスは、小林先生と桐山がタッグを組んで受け持ちます。少しレベルの高い英語を無理なく習得できるよう、暗唱や小テストを織り交ぜ、工夫を凝らします。大学に行った卒業生から「表コミで英語やってて良かった!」と言われることもしばしば。

また3年生になると、Young先生のEnglish Conversationの授業があります。外国の文化に興味を持てるよう、面白いエピソードを授業の中で沢山披露してくれます。そして生徒にたくさんの質問をし、また質問をさせます。いつか外国へ行きたい、異文化と触れたい、という気持ちを持つようになってほしいというのがYoung先生の願いです。

また他にも国際学科(IHS)から今城先生、花本先生が本場仕込みの英語を教えています。「英語多読」という、簡単なレベルからの英語の本を自分でどんどん読んでいく授業もあります。

山を登るとき、初めはしんどいけれど、だんだん、楽しくなるでしょう?

その地点まで、会話し、励まし、意欲を持たせ、目に見えて自分の今の位置がわかるようにする。登る途中でふと景色を見ると、「こんなところまで登ってきたんだ…?」と、いつのまにか、自信が持てるようになっている。

その隣に付き添い、見守り、支えていくのが、私たちの役割だと思っています。一緒に、楽しく学んでいきましょう!

 

英語科 桐山泰典 

 

***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****  

大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科