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クリスマス 釜ヶ崎ボランティア
クリスマスのこの時期に、表コミでは野宿をされている方が多く暮らす町、釜ヶ崎にボランティアに行きます。23日は、炊き出しと一緒に手渡すクリスマスプレゼントを西成教会で作りました。
「この世の最も貧しい、寝るところもなく、クリスマスの夜にケーキすら口にすることのない者が、貧しさの極みを歩まれたその人の降誕を家の中でなく、公園やガード下で守るということを考えたい。」
釜ヶ崎という地で「いこい食堂」を始められた金井牧師の言葉を胸に、一つひとつのプレゼントに心をこめて作りました。
25日のクリスマスの日は、「いこい食堂」の炊き出しに参加させていただきました。
23日に作ったクリスマスプレゼントと一緒に、お一人おひとりにお弁当を手渡していきました。空いた時間には、釜ヶ崎の街を案内していただき、医療センターや労働センターの説明も聞くことができました。
「いこい食堂」の米加田先生から、「”与える”のではなく”分け合う”のである」というメッセージをいただきました。
与える側と与えられる側に分かれているのではなく、共に食べ物や着る物を分け合っている。
表コミ生にも、その活動の一端を担う経験をさせていただけた事に感謝です。
すべての人が、温もりと平和の下で新しい年を迎えることができますように。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****