トピックス
馬とあそぼう定期プログラム
10月から1月まで、月に1度「馬とあそぼう」のプログラムを実施しました。4ヶ月はあっという間で、「ずっとやりたい！」という声や、3年生からは「卒業してもボランティアで来てもいいですか？」と言う声が上がるほど、充実したプログラムとなりました。
「馬とあそぼう」では、枚方にある「わらしべ乗馬センター」で、3頭の馬の厩舎作業と、乗馬のプログラムを実施してきました。最終回は馬クイズからスタートしました。馬の親指やかかとの位置はどこか、グループで相談し、馬の身体に触れて答え合わせをしました。4回にわたって自分たちが担当してきた馬だからこそ信頼関係が生まれ、脚も首も怖がらずに触ることができました。
厩舎作業はリーダーを決めて、リーダーの指示に従います。1年生の女の子が、「リーダーやってみたい！」と元気よく手を挙げ、作業の指示をしてくれました。馬房の藁を乾かす作業やごはん作りを頑張りました。
乗馬では、全員が1人で馬に乗れるようにまで成長していました。最初は馬に触ることでさえも怖がっていた表コミ生も、両手を離して馬の上でストレッチができるくらい、馬を信頼し、リードすることができました。乗馬中、みんな笑顔がキラキラ。安心して、馬とコミュニケーションが取れるようになるまで支えてくださった「わらしべ乗馬センター」のスタッフの方々に感謝です。
最後はみんなでたこやきパーティーをし、たこ焼きの前にお雑煮もごちそうになりました。ウィンナーとコーンを入れて、ピザソースで食べるイタリアンたこ焼きと、普通のたこ焼き。そしてお楽しみの具材は、ぶどうのグミとキャラメルでした！甘いたこ焼きも美味しいたこ焼きも、お腹いっぱい食べました。馬と一緒に過ごした時間が、参加した1人ひとりの心と体を癒すものとなったことを祈っています。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****