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スキー実習
3日間のスキー実習、本当にあっという間でした。ハチ高原までのバスの中でも、9期生の笑顔はキラキラ。班で考えたバスレクは、どれも大変盛り上がりました。到着して、お弁当を食べると、早速ゲレンデへ。
スキーの経験に基づき、3つのグループに分かれてレッスンを受けました。始めは恐る恐る滑っていた表コミ生も、2日目にはずいぶん滑れるようになりました。着実に成長していることを実感できるスキーは、自信につながります。生徒たちの感想では、「最初はすごく嫌だったけれど、やっていくうちに楽しくなってきた」「滑れるかどうか不安だったけれど、3日目には滑れるようになって嬉しかった」という声が聞こえるほど、達成感を得ることができました。
2日目の夜はレクリエーション大会。ロングホームルームを使い、部屋班で考え、準備してきました。「2人3脚だるまさんがころんだ」や「お題ゲーム」、「クイズ大会」など、工夫されたレクリエーションがいっぱいで、どの班も進行から盛り上げまで抜群！9期生としての仲間の絆を強く感じる、笑顔溢れる時間となりました。
スキー実習を通して、「みんなが心配してくれた」「誰かがこければ、みんなが心配して声をかけていた」「転んだ時に助けてもらった」と、クラスメイトの良い所もたくさん見つけられたようです。
「12月からずっとスキー実習が嫌だったけれど、先輩に『行ってみると絶対楽しいし、行ってみて損はない』と言われてしぶしぶ行ってみたら、とても楽しかった。」という声もありました。学年を超えての支え合いも、表コミならではだなと感じています。この3日間、様々なことがありました。それらが全て、これからの9期生の新しいパワーとなることを信じています。
【生徒の感想より一部抜粋】
・スキーで怖がっていた時、友達が「大丈夫だよ」「頑張れ」と励ましてくれた。
・みんながキラキラしていたと思います。スキーがゆっくりな人を待っている時に文句が出ないことはキラリだったと思います。
・スキー実習に行って、やる前とやった後では大分変ったと思います。1日目はなかなかうまく滑れなくてブレーキもできず何度か転んだりしていました。でも3日目になると緩やかな坂は速く滑れるまで上手くなっていました。スキーはやれば上達できるスポーツだと感じました。
・あっという間だった。とにかく全部楽しかった、途中体調不良の人が出たりしたけれど、大事には至っていないようで良かった。自分から関わりに行くと言うことが、少しできた。雪合戦に自分から入っていくなんて、昔はできなかった。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****