トピックス
２０１５年度 入学礼拝
桜の便りが各地から聞かれる4月6日（月）。表コミに新しく11期生が入学しました。
期待と不安の入り混じった表情の新入生を優しく迎えたのは、表コミの先輩たちでした。
会場の受付で、緊張している新入生の胸に、先輩たちが優しく声をかけながらバラのブローチをつけています。これは、放課後の芸術のクラブで在校生が心を込めて作成したものです。
そして、会場の中は、三年生による温かいピアノの伴奏と卒業生からの花のプレゼントにより華やかな空気が流れていました。
改めて、表コミの大切にする『温かい人と人とのつながり』、そして『生徒たちが作ってくれている高校である』ことを感じる礼拝となりました。
先輩たちから新入生に向けた歓迎の辞では、「中学時代、自分から同級生に話しかけることができなかったことにより、ほとんどの時間を一人で過ごした過去の経験。そんな自分を変えたくて入学した表コミで、授業や学校行事を通して少しずつ自分自身の成長があったこと」を話してくれました。
最後に『表コミでは必ず何かが変わります！授業や学校行事を通して３年間で人間関係や学習の大切さを学んで下さい！そして、わたしたち表コミの先輩も是非何かお手伝いさせてほしい！応援しています。』と
新入生に心強いメッセージが送られました。新入生にとって大きなエールになったことでしょう。
入学礼拝後は、新入生、保護者、教員、ボランティア、約120名による交流会を実施しました。交流会は、ゲーム形式で自己紹介やグループワークを行い、新入生だけでなく、保護者同士がつながりあい、お互いを知る貴重な時間。また、これから新しい一歩を踏み出す新入生を見守る多くの大人の温かい眼差しを感じる機会となりました。これからの成長がとても楽しみです。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****