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4月 全体礼拝
4月24日(金)放課後、1年生にとっては初めてとなる全体礼拝が、大阪YMCA近くの大阪教会で行われました。
今月与えられた聖書の箇所は、コヘレトの言葉第3章12節~15節でした。
12 わたしは知った
人間にとって最も幸福なのは
喜び楽しんで一生を送ることだ、と。
13 人だれもが飲み食いし
その苦労によって満足するのは
神の賜物だ、と。
14 わたしは知った。
すべて神の業は永遠に不変であり
付け加えることも除くことも許されない、と。
神は人間が神を畏れ敬うように定められた。
15 今あることは既にあったこと
これからあることも既にあったこと。
追いやられたものを、神は尋ね求められる。
聖書朗読の後、大阪教会のやわらかなパイプオルガン演奏の中、黙想を行いました。そして、「あなたをさがす神さま」というタイトルで、岡村牧師より説教をいただきました。コヘレトという人物は、人生のあらゆることを経験し、「人生は虚しい」と感じたといいます。しかし、“迷える子羊の例え”にあるように、神様は迷い出た者を探し出してでも幸せにして下さる存在である、ということをお話しいただきました。
礼拝後は、岡村牧師より大阪教会と大阪YMCAの関わりについてお話いただきました。その中で、大阪教会のように90年以上前に建てられたレンガ造りの建造物は非常に貴重であること、その時代に作られたパイプオルガンで今も音の出るパイプオルガンは日本に数少ないことをお聞きし、改めて大阪教会の素晴らしさを感じました。厳かで温もりのある佇まいの大阪教会に、心地よさと安らぎを感じた表コミ生も多かったと思います。悩み疲れた心身を休ませたいと感じたときは、ぜひまた訪れてみて下さい。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****