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授業紹介「美術」

表コミの美術は、ただ絵を描く・ものを作るだけではなく自分を自由に表現することで新たな自分を発見すること、また生活をより豊かににしていくための基本的なスキル(道具の使い方など)を身につけることを大切にしています。他の科目とは違い、「答えがない」科目。人と違うことが認められる経験の積み重ねが心の解放に繋がっています。また、経験が少ない表コミ生が美術を通して様々な角度から色々なことにチャレンジし、より多くの経験を積むことにより「こつ」をつかみ、「できた」という感動を大切にできるようにと願っています。

そして、表コミ美術の大きな魅力の1つとして多才でユニークあふれる講師陣の存在があります。表コミの授業と並行してフラワーショップの店員やデザイナー、イラストレーター、植栽など様々な仕事を経験されている講師陣が表コミ生の多様な表現に関わっています。

それでは、講師の先生方のコメントです!

長谷田 三保子
世界にある色々なもの(食べ物・町・建物・着るもの等、それらの形や色)に関心を持ってほしい。どれが美しいか自分で判断できるようになってほしい
長谷田 三保子
世界にある色々なもの(食べ物・町・建物・着るもの等、それらの形や色)に関心を持ってほしい。どれが美しいか自分で判断できるようになってほしい。
総毛 宣博
それぞれのレベルでの最高を目指しながら、ものづくりの楽しみを見つけてもらいたいと思っています。そして、それが生涯の楽しみだったり、気持ちのゆとりにつながってくれることを願って授業を進めています。
津田 郁子
デコ工作、新聞紙コスプレなど、仕上がりがイメージしやすい題材を選び、友だちとおしゃべりを楽しみながらも、安全に気を使い、決して手は休めない。長い人生、がむしゃらにがんばる時もあれば、ゆっくりでも、決して歩みを止めない時もある。そんな「折れない」経験を積んでほしいと思っています。
高橋 武志
授業での美術という枠だけでなく、アートを通して社会・街・人を巻き込み、紡いでいけるような取り組み(プロジェクト)も盛り込んでいければと思っています。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****  

大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科