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２年生 家庭科 スクーリング
７月１６日（木）、２年生は家庭科のスクーリングで調理実習を行いました。台風の影響で一時は実施が難しいかと思われましたが、２年生の日頃の行いが良かったおかげか、なんとか天気がもち、午前・午後の両グループとも無事に実習を終えることができました。
今回作ったのはお弁当。玉子焼き、豚肉の生姜焼き、ブロッコリーの胡麻和え、白ご飯、うさぎりんご、そして家庭科の井澤先生特製オレンジゼリーという、彩りも華やかなメニューでした。
スタートの合図とともに、一斉に役割分担の話し合いを行い、それぞれ動き出した10期生。それぞれの得意なことを活かし、困ったときは助けを求め、困っている姿を見つけたら声をかけ合って調理する姿は、２年生の貫禄すら感じられました。玉子焼きのプロ、生姜焼のプロ、うさぎりんごのプロなど、普段は見られない才能を発揮するメンバーがいれば、料理は苦手だからと、手際良く洗い物を進めてくれるメンバーもいて、10期生らしい「みんなちがって、みんないい」を感じる場面がたくさん見られました。当日のグループはくじ引きで決められたものでしたが、どのグループも見事なチームワークで作業を進め、時間通りに調理を終えることができました。みんなで頑張って作ったお弁当の味は格別だったようで、「こんなおいしいごはん初めて食べた！」という生徒もいました。また、「いつもこんな授業だったらいいのに」という声も聞かれました。
最後に夏休みの宿題として、「家族全員分の夕食を作る」という宿題が出されました。今回学んだ調理の楽しさと難しさを胸に、日頃の感謝を込めて作ってほしいと思います。
***** 在籍生の７割が不登校経験者の学校 *****