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クリスマス献金へのご協力

 

YMCAでは、イエス・キリストの愛と奉仕の生き方に学び、“希望を持って共に生きる社会”の実現をめざし、明るくあたたかい地域社会を作り出すために、YMCAにつらなるすべての人々が心を一つにして11月から1月末までクリスマス献金活動を実施しています。

 国内では災害によって苦しむ人たち、社会的に弱い立場に置かれている人たちが、世界の各地では多くの人々が貧困、飢餓や戦災のために苦しんでいます。私たちの身近にも病気や障がいなどさまざまな問題に悩んでいる多くの人がいます。クリスマス献金は、そんな人々に寄り添うために使われます。地域のこどもたちの活動や災害地の支援プログラム、国際協力活動など、大阪YMCAの多岐にわたる活動を支える献金活動です。

 それぞれのYMCAが街頭募金を始め、YMCAの活動に賛同し、協力してくださる方からの募金を呼びかけます。表コミでは、12月に2年生がその役割を担うため、「誰に届られるのか」「何のための募金なのか」ということを学びました。そして、寒空の下、お昼休みの間40分間、グループごとに10分ずつ交代で、9階の高齢者部門の方々と共に募金を呼びかけました。

「世界のこどもたち、被災地のこどもたちのために使われます」「YMCAクリスマス献金にご協力お願いします」と交差点に響く大きな声。なかなか振り向いてもらえない場面もありましたが、諦めない熱心な姿が、多くの人の心に届き、お昼休みに出てこられていた近隣の会社員の方々が、たくさん募金をしてくださいました。クラスメイトが頑張っているから…と、自分のお小遣いから寄付してくれた仲間や、40分ずっと呼びかけをしてくれた仲間。お互いに対する思いやりで、心が温まりました。

お昼休みに呼びかけた40分間で、\7,793もの寄付が集まりました。皆様のご協力を、生徒たち一人ひとりの想いとともに、大切に使わせていただきます。ご協力ありがとうございました。また、クリスマス献金は1月末まで実施しております。残り期間は僅かですが、最後までご支援よろしくお願いいたします。

 

 

 

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大阪YMCA国際専門学校高等課程 表現・コミュニケーション学科