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いのちのキセキ 公開講座
今年度、表コミの全学年で授業をしていただいた「赤ちゃん先生」による公開講座を、中高生・大学生を対象に3月19日(土)に開きました。当日は、表コミ現役生、卒業生だけでなく、一般の学生の方々も来て下さり、総勢23名が参加してくれました。
まず最初のアイスブレイクでは、4つのグループに分かれて自己紹介を行いました。自分の名前や趣味のほか、「自分の性格を一言で表すと?」や「自分にとって命とは?」など少し踏み込んだことについても話し、初対面のメンバーも多い中、互いに質問し合う中で、徐々にうちとけあうことができました。
その後、赤ちゃん先生に来ていただき、赤ちゃんとふれあったり、ママたちのお話を聞くことを通して、自分や他者の存在がかけがえのないものであることを確かめ合いました。赤ちゃんが生まれるまでの気持ちと生まれたときの気持ち、子育てをしていて嬉しかったことや大変だったこと、親になって初めて気づいたことなどについてのお話を伺う中で、子どもは親にとってなにものにもかえがたい、かけがえのない存在だということ、頑張らないと認められない存在ではなく、いるだけでいい、生きているだけで充分な存在なのだというメッセージをいただきました。
最後に参加者全員で「たったひとつの命だから」という言葉に続く自分の思いをシェアしました。
たったひとつの命だから・・・(一部抜粋)
・一瞬一瞬を大切に
・一生懸命に生きる
・何でも挑戦していきたい
・人と比べず自分らしく人と生きる
・大切にして、周りの命も大切にする。生きていることに感謝!!
・生きているのがつらいことがあっても必死で生きることが大事。生きているだけでいい。その命を
終えたら何もかも真っ白になる。一度きりの命だから何があっても必死に生きることが大事。
・ここにいること ここにいてくれることに 感謝して生きていく
・自分の周りの人や 色々な生き物や 全く知らない人でも受け入れて
嫌いにならず好きになることを続けていく
・毎日、一日一日を大切に生きていきたいです。これから出会う友達との出会いを大切にしたいです。
・生きていることに感謝して 悔いのないよう たのしく生きる!!
現在、神様から与えられた大切な命、私たちにとってかけがえのない命を、様々な理由や葛藤の中で、自ら絶ってしまう人が多くいます。しかし、その人がいるだけで救われている人がいることを心に留めて、日々を大切に生きていってほしいと思います。
***** 在籍生の7割が不登校経験者の学校 *****