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講師の声『小さな花束に、感謝!』

入院していた父が無事退院して、1カ月ぶりに我が家に戻ってきました!

父は、仕事中に意識がなくなって、倒れました。心臓発作でした。

『生きているのが、不思議なくらいです。』 運び込まれた病院のお医者様からは、びっくりするほど厳しい説明がありました。

子供の頃から、やさしい父でした。

私がやりたい!と思うことは、なんでも許して、応援してくれました。

つらかった時も、あたたかく見守り、支えてくれました。

手術の朝・・・。
『これが最後、かも。』 そんな思いを胸に、出勤前にも病院に立ち寄りました。

父は覚悟を決めたかのように、おだやかに笑っていました。

学校が終わってから、病院に駆けつけ、祈るような思いで、手術が終わるのを待ちました。

そして・・・、無事成功!
母は、安堵からその場にくずれました。
私は、父が生きて戻ってきてくれたことに感謝して、涙が止まりませんでした。

父が戻った我が家には、ドライフラワーにした、かわいい花束が飾ってあります。

1年生のS君がくれたお花です。私の父が倒れたことを知って、お家に咲いていた花を摘んで、

持ってきてくれたのでした。

2年生も、毎日、学校が終わってから病院に向かう私に、「がんばって!」と励ましてくれました。
本当に、本当に、うれしかった!!

家族が揃った、あたりまえの生活が、どんなに幸せなことか・・・!
家族を思う気持ちに、寄り添ってくれる人がいることが、どんなに幸せなことか・・・!
表コミのみんなが、その幸せを教えてくれました。

S君、ありがとう!! みんなも、ありがとう!!