1年生「とさぼりカーニバル」

 

1年生にとっては初めてのカーニバルでしたが、思いっきり楽しんでいる姿を見せてくれました。

 

 1年生は「たこせん」「クレープ」「フライドポテト」の3つを販売しました。どれも飛ぶように売れていき、忙しいながらも達成感を噛みしめている様子でした。


さて、カーニバルが始まるまでには、何を売るのか、役割分担はどうするのか、商品の値段はいくらにすべきか…と何度も話し合いをします。自分の想いを伝えたいけれど、うまく伝えられなかったり、思い余ってついつい強く主張してしまったり、とたくさんの葛藤があったことと思います。この期間、そんな悩みを保護者の皆様に訴えるお子様も多かったのではないでしょうか。生徒たちは、意見の対立や上手くできるのだろうかという不安と闘いながらも、何とかクラスメイトと向き合う努力をし、カーニバルを迎えてくれました。

 


 

 

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カーニバル当日は、積極的に呼び込みの応援をしたり、人手の足りていないチームの手伝いをしたり、と全体の様子を見て自分の行動を考えることができていたようです。なんと、完売したチームもありました!チーム内での役割分担がうまくいかなかったり、商品がきれいに焼けなかったりという失敗もありましたが、しっかりと形にすることができました。チームでの販売や接客、調理などの経験を通して、一人ひとり多くのことを学んでくれたことと思います。

 

以下に生徒の感想をご紹介します。

・みんなで協力してクレープを売ることができた。

・初めてものを売る経験ができたので、良い機会になった。

・積極的にみんなの手伝いをできた。

・意見の食い違いから1度もめてしまったが、しっかり話し合い、最後にはみんなが納得できる決定ができた。

・相手の意見を聞きながら、自分の意見も言うことができた。