18期生　初めての宿泊行事～阿南キャンプ～

7/6（水）から7/7（木）まで、1年生はYMCA阿南国際海洋センターにて阿南キャンプを行いました。

朝から気持ちよく晴れ渡り、元気いっぱいの1年生を乗せた大型バスは一路阿南キャンプ場を目指しました。台風の影響で出発を一日遅らせ、一泊二日のキャンプになりましたが、生徒たちのテンションは最高潮！車内では阿南キャンプのテーマソング「大波のように」を練習し、「先生クイズ」や「イントロクイズ」などのクイズ大会をして楽しみました。

阿南到着後、通り雨もありましたが海のプログラムを行いました。長旅の疲れも見せず、参加者全員でビッグカヌー４艇とエンジンボードに分かれ「野の島（無人島）」を目指し、記念撮影をすることができました。日ごろはあまり声を出さない生徒も「1、2。1、2。」と大きな声をあげ、一生懸命カヌーを漕いでいました。ビッグカヌーは乗り組んだ人同士がいかに協力し合い、力を合わせるかで進むスピードが違ってきます。乗組員の息がぴったりあった船はすいすいと気持ちよく進んでいきました。

海プログラムの後、きれいな夕日が沈んだ海の見えるファイヤープレイスでは、今回もカメラマンとして同行してくださった東野さんによる楽しいキャンプファイヤーで歌とゲームを楽しみました。

キャンプファイヤーの後は就寝時間まで自由に過ごす時間でした。日ごろはあまり話したことがないクラスメイトと話す人、普段から仲の良い人とキャンプ場内を散策する人、眠たい、疲れたと静かにキャビンで過ごす人など様々なスタイルで過ごしました。

2日目は朝の集いから始まりました。海風と心地よい朝の陽気に包まれながら、ラジオ体操と朝のお祈りを行いました。

2度目の海のプログラムです。2人一組でチームを組んでカヤックに挑戦。少し風が強く、操作が難しいところもありましたが、濡れてもめげずに一生懸命挑戦しました。カヤックが転覆してしまったり、なかなか思うように進めなかったりしていましたが、どの瞬間も笑顔にあふれたカヤック体験となりました。

1日短縮の阿南キャンプとなりましたが、中身の濃い生活を過ごすことができ、帰ってからの日常生活の中で彼らにチャレンジしてほしいことがさらにたくさん生まれました。これからの成長に期待を膨らませながら、18期生と一緒に過ごした夏のひと時を大切な思い出にしたいと担任一同思っております。