3年生総合学習【地球市民育成】

 3年生の総合学習では、世界の仕組みを知り、実際に行動することを目標にしています。世界で使われているお金の比較(教育費・軍事費・ゲーム市場)をテープの長さで見てみたり、字が読めないことを体感するために、ヒンディー語が書かれている同じような透明の水を3つ用意し、その中から薬(砂糖水)を選んでみるというワークショップもしました。他にも、「世界がもし100人の村だったら」の統計をもとに、クラスを富裕層・中間層・貧困層に分け、おせんべいやお茶を分けて、今の世界の格差を体感してもらいました。

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 様々なワークショップを通して、世界の現状を知り、この世界に生きる1人として、平和な世界を作るために、どんな一歩を踏み出すか考えます。1人ひとりが、「Think globally, Act locally(世界規模で考え、自分の足もとから行動する)」を大切にすることで、世界はより良いものになります。表コミ生はみんなが、peace maker(平和を紡ぐ人)になれる力があります。

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 最後の授業で、それぞれに考えたAction planをみんなの前で宣言していきました。今の自分ができること。世界のために行動すること。これから社会にはばたく3年生が、地球市民としての一歩を踏み出しました。

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