FMラジオ出演!「表コミのSST」

言語聴覚士としてことばのトレーニング、教育機関の巡回相談、教員や保護者に向けての研修会、幼児から高校生までの幅広い年齢層へのSST(ソーシャルスキルトレーニング)など、多岐にわたり活動されている加藤義弘先生は、表コミのSSTも担当してくださっている自慢の先生です。

加藤先生が表コミで取り組んでいるSSTについて、FM千里(パーソナリティー:林優子さん)の電波を通して紹介してくださいました。

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表コミでは1年生の後期から2年生の前期にかけての1年間でSSTの授業が行われます。ニーズやねらいによって1学年を3~4つの少人数のグループに分けて実施しています。

SSTの目的は大きく2つです。1つ目は不登校経験や発達に課題を持つ生徒が学校生活に上手に適応でき、他のクラスメイトと適度な関係性を築くことができること。2つ目は表コミ卒業後、自分の力を正しく理解し、自分に合った進路を考える力を育むことや、大人社会での考え方を学ぶことです。

充実した高校生活を送ることや卒業することだけが目的ではなく、在学中に表コミ卒業後の次のステージを歩める力を身につけること、それこそがSSTの一番のねらいとなります。

「今」必要な支援だけでなく、「歩みたい未来」を見据えた支援ができる学校でありたいと願っています。

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