大阪府教育庁主催 「高等学校における支援教育推進フォーラム」で事例発表しました。

「高等学校における支援教育推進フォーラム」でお話しさせていただきました。

このフォーラムは高等学校で学ぶ障がい等により配慮を要する生徒の教育的ニーズに応じた指導・支援の充実に向け、高等学校における優れた取組みを発信し共有することにより、生徒の社会的自立や社会参加をみすえた取組みの推進を図ることを目的に行われています。私立学校から初めて、表コミが選ばれ、「誰もが安心できる学級づくりと授業での取り組み」と題して実践報告をしました。府立学校、府立私立学校の教員約200名が参加しており、熱心にお話しを聞いてくださいました。
実践報告をする中で、表コミがこれまで取り組んできたことは生徒や保護者の「困った」や「どうしよう」を共に考え、方法を模索してきたからこそできたものだということを改めて実感しました。不登校だった生徒がどうして毎日登校できるのか?発達に凸凹のある生徒が学び直し、人間関係作りにチャレンジしようと思えるのか?多くの教員が知りたいことです。それは表コミ生が教えてくれました。生徒が私たちに声を届けてくれる。だからこそ一緒に考え、「どうすればいいか」を教えてくれたのだと思います。
表コミ生との出会いを心から感謝した一日でした。
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