「馬とあそぼう」
枚方市にある「社会福祉法人わらしべ会 わらしべ乗馬センター」で「馬とあそぼう」を去年に引き続き実施しました。

10月から1月までに4回、馬と触れ合う機会がありました。
「馬とあそぼう」には1年生3人、2年生1人、3年生2人が参加しました。
まず初めに、自己紹介と馬と触れ合う為の大切なルールを確認するオリエンテーションを行います。
このオリエンテーションを終えると、馬との挨拶を行います。
馬への挨拶では、自分の匂いを覚えてもらい危険がないことを馬に確認してもらいます。その後に、直接馬に触ってみます。馬と挨拶をしている時は、センターのスタッフから馬についてのお話しを聞くことが出来ました。

挨拶の後は、2チームに分かれて行動しました。1つは先に馬房の掃除をして、乗馬をするチーム。2つ目は、先に乗馬をして馬房を掃除するチームです。
馬房のお掃除です。部屋にある藁を出して外で乾かし、新しい藁を敷き詰めてきれいにしました。
その後は馬たちのごはんを、何種類かを組み合わせて量りをよく見て作りました。
乗馬では、「ベガ(馬の名前)すすめ。」の合図で場内を歩きました。馬の上ですこし軽くストレッチをしていました。場内を歩くとき、左右に曲がることがとても難しいようでした。
「まがれへーん!」と楽しそうに話していました。
馬の上に乗った感想は、「楽しいしなんかすっきりした!」とこちらまで楽しくなるような調子で話していました。
最後は、馬ににんじんをあげて2018年度の「馬とあそぼう」を終えました。馬とのふれあいを通して、たくましい姿を見ることが出来ました。回数を重ねることで、「あっ、今ちょっと怒ってるな。」「今日はすっごい元気やな。」と馬の様子を感じられたようです。

最後に、お世話になったスタッフの方にお礼をしました。その時に、「3年生は最後やから一言メッセージしたい」と提案があり、馬をお世話して感じたことや、スタッフの方に感謝の気持ちを伝えました。この提案では、3年生だけがメッセージをはなす予定でしたが、いつのまにか全員が行うことになりました。しっかり、学びと感謝が伝わったと思います。